「#00000000 」とは、R(赤)・G(緑)・B(青)とα(透明度)を八桁の数字によって指定する値で、透明を示す。
透明とは、色ではなく状態である。
末尾の二桁によって色が透明へと移り変わった時、その前に六桁で示されていた色の存在はいつの間にか無意識と化しているだろう。
私たちは、この「無意識的な6桁」を、現在のメディアと私たちとの関係性になぞらえ、「透明を見る」機会としてこの卒業制作展を企画する。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース2018年度卒業制作展「#00000000」
[期間] 2019年3月2日(土)~3月4日(月)
[時間] 11:00-21:00
[会場] 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール 2FスペースABC
[料金] 入場無料
[トークイベント]
全3回各日 18:00-19:30
@横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホワイエ
3月2日(土)
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
三原聡一郎(芸術家)
久保田晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
谷口暁彦(多摩美術大学情報デザイン学科講師)
3月3日(日)
田中良治(ウェブ・デザイナー)
水野勝仁(メディアアート、インターフェイス研究者)
港千尋(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
3月4日(月)
土居仲彰(アニメーション研究・評論/ニューディアー代表/新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)
田中秀幸(映像ディレクター/アートディレクター)
原田大三郎(多摩美術大学情報デザイン学科教授)
水江未来(多摩美術大学情報デザイン学科非常勤講師)
[お問合せ]
多摩美術大学メディア芸術コース研究室
TEL:042-679-5634
公式サイト