2018年9月25日(火)~29日(土) 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて開催しました『SONAR』をレポートします
何千メートルも離れた仲間の元へも届くというクジラの歌。
言葉を交わさずとも心が通い合うイルカのテレパシー。
しかし、水中での超音波に限らず、
ほぼ全ての物質から放たれるヴァイヴレーションは
その存在を救うことも殺すこともできるのではないか。
世界的に活躍するアーティスト3名、
森山未來、ヨン・フィリップ・ファウストロム、及川潤耶が
音や物質の持つ「振動」を軸に空間、音、身体の融合を試みる。
ノルウェー、横浜でのクリエーションを経て、
横浜赤レンガ倉庫1 号館で世界初演を迎える。
KAITO SAKUMA a.k.a BATIC / koichiro iwamoto
(c)matron2018
[日時]
9月25日(火)19:30開演
9月26日(水)19:30開演
9月27日(木)19:30開演
9月28日(金)19:30開演
9月29日(土)15:00開演
[会場]
横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
[料金]
一般¥4,000
U24(24歳以下)¥3,000
高校生以下 ¥1,500
[スタッフ]
1984年生まれ、兵庫県出身。様々な舞台、映画、ドラマに出演する 一方、ダンスパフォーマンス作品にも参加。2013年秋より1年間、 文化庁文化交流使としてイスラエルに滞在、Inbal Pinto & Avshalom Pollak Dance Companyを拠点に活動。演劇、ダンスと いったカテゴライズに縛られない表現者として活躍。近作は、 談ス・シリーズ第3弾(http://www.dansu2018.com/)、 河瀨直美監督映画『Vision』(6月8日全国公開)、NHK『オドモTV』 などがある。映画『怒り』にて第40回日本アカデミー賞助演男優賞 受賞。第10回日本ダンスフォーラム賞2015受賞。 miraimoriyama.com |
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1983年生まれ、フィリピン出身。オスロ国立芸術大学でコンテンポ ラリーダンスを学び、スイスのサーカスカンパニーPuuPääTで振付 家、ダンサー、アクロバットとしてキャリアをスタート。ノルウェ ーのダンスカンパニーCarte Blancheと共同で『Ambra』を上演した Iceland Dance Companyと契約を結び2年近く在籍するほか、ルイ・ ホルタ、シャロン・アイアル、クラブガイ&ロニ、ホフェッシュ・シ ェクターの作品にも出演。2010年、Eastmanの作品『TeZukA』に出 演。権威あるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した『Babel(words)』 では、シディ・ラルビ・シェルカウイの振付助手も務めた。 |
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1983年生まれ、仙台市出身。ドイツ在住。東京藝術大学大学院美術 研究科先端芸術表現専攻修了。2011年より世界最大のメディア芸術 センターZKMの招聘作家として渡独。サウンドインスタレーション や、立体音響コンサートなど音の芸術に特化した活動を各国で展開 している。主な実績に、東京都現代美館「Transformation」 (2010年)、「BAINS NUMÉRIQUES」(2014/2016年:フランス)、 「Qwartz Music Awards」最高賞受賞(2013 年:フランス)等が ある。2019年、ミュンヘンの近現代美術館「ピナコテーク・デア・ モデルネ」にて開催されるバウハウス生誕100周年記念事業による 委嘱作品を展示予定。junyaoikawa.com |
振付・出演:森山未來、ヨン・フィリップ・ファウストロム
音楽・出演:及川潤耶
舞台監督:尾﨑 聡
照明:吉枝康幸
音響:中原 楽(ルフトツーク)
衣裳:藤谷香子(FAIFAI)
レジデンス・サポート:FRIKAR(ノルウェー)
協力:株式会社シンタックスジャパン
ZKM カールスルーエ・アート・アンド・メディアセンター
株式会社クロノス・インターナショナル
主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会、横浜赤レンガ倉庫1号館
共催:横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
助成:平成30年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
一般財団法人地域創造
損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
アンスティチュ・フランセ パリ本部
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
ブリティッシュ・カウンシル